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Novembre 11月料理クラス

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クリスマスが近づいてきました。
家族や友人が集まるこの季節には
ハレの料理が似合います。
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中を開いてみると
このような姿が見られます。
チキンを丸ごと塩殻包みにしてオーブンでじっくりと焼き上げたのです。
鶏の中には、栗とご飯を詰めて
鶏から出るエキスを吸ってリゾットのようになります。
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ソースにはフランス料理の王道、バターソースでいただきました。
料理はさっぱりしているのですがコクのあるソースで美味しくいただくことができます。
レストランでいただいたらワゴンで運ばれるような
そんな料理です。
手間と時間がかかりましたが
一つの料理を切り分け皆でいいただくこのお料理を食べて
素材に感謝するとともに体が温まります。
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前菜はホタテとブロッコリーのヴェル―テ、クレームアンフュゼに
キャビア…もどき。
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年内の料理クラスはこれで終了です。

料理教室を始めて21年。

始まりはフランスで学んだ料理を
その後日本の家庭で作りやすいレシピのフランス料理
そして極シンプルな料理へと変遷しながらお伝えして参りました。
…来年は、糖質を抑え気味した料理や
お肉に頼らない料理、美容と健康を意識した料理を
これまでの日本料理やお菓子クラスに加え、お伝えさせていただきたいと思っております。
自分自身が最も興味のある分野に挑戦しながら
皆様のご賛同を頂き、食を通じて
皆様と「幸」を共有し作り上げていきたいと思っております。

皆様から頂く授業料は
全て本や試作費、研究費・研修費・パソコン関係やホームページ作成費などに使わせていただいております。
料理関係の蔵書だけで8畳の部屋に収まらないようになってまいりました。

今回授業料を上げさせていただきましたが
長年に続く材料費の前例のないほどの高騰を受けながら
赤字で身を削るような思いで
上質な材料を教室で使わせていただいておりました。
本物を皆様にお伝えしたい想いだけで。
今回値上げさせていただくことどうかご理解いただけましたらと思います。

これからもどうかシェエリとお付き合いいただけますよう
心よりお願い申し上げます。
そして時代に合った食をシェエリにて感じていただけますように…

12月末にはクリスマスのお菓子教室がございます。
お申し込みを皆様にはまたお越しいただけることを楽しみにお待ちしております。

鈴木永里



# by Chez_Eri | 2019-12-02 16:02 | シンプリーフレンチ料理クラス | Comments(0)

神無月の料理クラス

新そばや鮭や鰆、イチジクなど
この季節ならではの素材を使って
10月料理クラスでは献立を考えました。
「意外に簡単!15分もあればできる」
…というお料理たちです。
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新そば粉を使った
揚げ蕎麦がきのお椀
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イチジクのごまクリーム
自宅で料亭の味
日本酒を合わせたい一皿
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アナゴと里芋、菊菜の炊き合わせ
…に始まり
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鮭のつみれ汁
サツマイモご飯
などなど
現代の夕食のシーンとしてみると手が込んだものに映りますが
一つ一つ見てみると
シンプルなものばかりで
日常の献立に一役買ってくれる
簡単な料理たちです。

お味噌汁には自家製の白みそ合わせてを使いましたよ。

身近な食材を大切の料理すること。
全部作るには大変でも
この中のどれかを夕食のシーンで日々作っていただけたら
とてもうれしい。
そんな気持ちでレシピを作っています。

来月はシンプリーフレンチクラス。
クリスマスを意識して作りますよ♪
お楽しみに!


# by Chez_Eri | 2019-10-29 11:18 | 和のおもてなしクラス | Comments(0)

日本家屋の作り 其の一

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今日は、ChezEriの屋根
檜皮葺(ひわだぶき)について説明させていただきます。
2007年取り換え工事の模様です。
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檜の樹皮を葺いた屋根
上の写真は、檜皮(ひわだ)です。
樹齢70年以上の太いものを原皮師(もとかわし)が綱で体を支えながら木に登り、
はがして成型したもの。
それを下地を整えた屋根の上に幾層に重ねて作る
主に神社などで見られる日本由来の手法だそうです。
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古くなったために、以前の檜皮を剥がしているところです。
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屋根の上は職人さんが座って作業ができるよう
このように傾斜に合わせた椅子をのせています。
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腰を据えて一枚一枚丁寧に張り付けていきます。
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全て張り付け終えたら、端をカンナで整えていきます。
下から上なんですね。
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出来上がりました。

一週間ほどかかりましたが
こうして吹き替えていくと、
30~40年以上維持できるという。
木というのは呼吸しているから
見る日によって、檜皮が一枚一枚乾燥して薄く反っているような日もあれば
梅雨時期にはふっくらと膨らんでいるように見える時もあって
四六時中、温度や湿度、日の当たり具合などに応じて変わっているという。
だからこそ、実は長くいい状態が保てるということなのでしょうか。

職人さんたちの立ち振る舞いにも、驚きました。
まず体格です。
昔の日本人の体つき…
つまり大きすぎず身が軽く…俊敏なのです。
地下足袋での動きが印象的に心に残ります。
昼食は、手作り弁当。
中身までは拝見しませんでしたが(笑)
コンビニ弁当ではありません。
筋肉質の体と、過酷な状況の中でも持続できる集中力。
こういった精神を作り上げるのは
食事を含めた日々の鍛錬の賜物なんですね
と印象に残りました。

木を使った作業の一つ一つに
日本人が丹精込めて仕上げてきた精神がこもっていて
そうした精神や出来上がったもの全てを含めて
大切にしたい
という気持ちが大きくなります。

こうした屋根をくぐるとき
身をかがめますが
先人たちの思いにも感謝して大切にしたい気持ちになります。

長くなりましたがご覧いただきありがとうございました。



# by Chez_Eri | 2019-10-25 11:06 | 職人 | Comments(0)