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Les materiaux et les mains 材料と手

今年の夏のお菓子

材料をご紹介します。
まずはヴァニラ。
Epice Roellingerのマダガスカル産のもの。
ムッシュRoellingerの人生に惹かれます。
エリートエンジニアと活躍される中ある日突然に襲撃を受け
生死をさまようほどの負傷を負ってしまわれてしまったこと。
その後ブルターニュのご実家へ戻られお母様の住まうご自宅にてレストランを開かれたこと。
そしてそのお店が瞬く間に三ツ星になったこと。
現在は星にこだわらず、そのレストランを中心に
オーベルジュや料理教室、そして専門的な知識を生かしたスパイスショップを開いていらっしゃいます。
生きながら伝説の料理人。

ローランジェのオーベルジュに泊まることは残念ながら叶っておりませんが
スパイスを手に入れることはできました。
そのバニラですが、やはり素晴らしい。
豊かな味わい、鼻腔での広がり方が「なるほど」と納得させられるものでした。

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素晴らしいバニラを手に入れましたので
今年の夏には、これをどうやって生かそうか
これだけでも素晴らしいが、もっと広がりを持たせるために合わせたもの。。。
それは国産 バレンシア・オレンジでした。

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オレンジの美味しさは皆さんもご存じだと思いますが
柑橘類の本当の美味しさは皮にあると私は思っているので
皮ごと食べられるオレンジを探しました。

するとちょうど7月の下旬から日本でもバレンシアオレンジを作っているところがあること発見。
今年は「きとみず果樹園」さんのオレンジを使わせてもらうことができました。

それでも皆さん。
オレンジって収穫できるまで15か月かかることをご存じでしたか?
恥ずかしながら私は今回まで知りませんでした。
つまり生産者にとって、他の果物より
風や虫などへの手間が非常にかかる上、現金になるまで時間がかかるということ。

「きとみず」さんのものは、最低限の農薬にて作られているという。
正に手に塩をかけて大切に育まれた、太陽と人の手による結晶。

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こういった材料を使って
ケーキを作らせていただいているの。
ありがとう。生産者さん。

今年から、小さな助っ人が加わりました。
この小さな手を見ていただくとわかるでしょうか?
「夏休みだからお手伝いする!」
・・・と力一杯込めて果汁を絞ってくれました。

今年はこのバニラとオレンジにほんの少しのラムと塩でお菓子を作りましたよ^^

次の生地でそのお菓子をご紹介しますね♡



by Chez_Eri | 2019-09-04 15:11 | お菓子クラス | Comments(0)
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