秋の献立。
子持ち鮎が見られるようになりました。
この食材を透明なスープに仕上げます。
オクラの自然なとろみと子持ち鮎のプチプチとした食感、
鮎のほぐし身など、うま味ととろみが相まってとてもお上品な前菜になりました。
脂がのっている鴨を非常にシンプルにお料理します。
うま味を引き出し、余分なものは除く。
付け合わせ野菜は、銀杏・レンコン・長いも。
今月はランチョンマットを含めテーブルがジャパネスクになりました。
マダムNinoから再びブルターニュはBordierボルディエ有塩バターを頂きました。
大変有り難く、今月のデザートはそのバターを使って
ブルターニュのお菓子、ガレット・バ・ブレトンヌというサブレを焼きました。
またリンゴのキャラメリゼにもブールサレを使い、
そしてクスミティーで作った紅茶のソルベと共に頂きます。
冷たいソルベに、熱々のリンゴのキャラメリゼ・ア・ブール、そしてサクサク感のサブレ…。
マダム、ありがとうございました。
お陰さまで生徒さんと一緒に楽しむことができ、本当に贅沢なものが出来上がりました。
皆さまと一緒に、様々な会話を楽しみながら、皆さまの思いなどを共有できることが
本当に有り難いです。感謝。