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7月 和のおもてなしクラス

日本の良きもの
日本の空間・料理・しつらえを味わうこと。
初夏 涼しく過ごせるような時間がテーマとなりました。
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茄子の田楽・レンコン饅頭・アナゴの煮凝り
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冬瓜と子芋の炊き合わせ・胡瓜とコーチンのささみの酢の物・アイナメの味噌汁・かりもりの自家製粕漬け・新生姜ご飯
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フクロウの最中に自家製の漉し餡と自家製の豆乳黄な粉ジェラートを詰めて…
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心を込めて準備を進めるうちに
「lこんなものしかありませんが…」という気持ちになりました。
和のおもてなしクラスを準備するといつもこう思うのです。なぜだろう…?
と考えるうち
少し前まで日本人は「粗茶ですが…」と言って自分のところのお茶を客人に出したものですが
その気持ちと同じ感じです。
でも物心つくうち、お茶は粗茶ではなく、いいものをお出しするもの。
謙遜の気持ちは外国の方には理解されないのだと
考えを改めてきました。
ですが今になって考えてみると、それは日本のいいところだったのだと思うようになりました。
お客を想いながらの謙遜。
それに昔は本当にいいものがそんなになかったのではないかと。
それでも一番美味しくなるように心を込めて一杯のお茶を淹れていたのではないかと。

日本人の美徳。
懐かしく思い出します。

「菊と刀」も面白く思い出します。

次回は11月。和のおもてなしクラス。
どうかお楽しみに。
私も楽しみです。






by Chez_Eri | 2018-07-26 11:41 | 和のおもてなしクラス
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