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Normandie ノルマンディ!

10月の地方料理クラスはノルマンディ。

酪農王国でありリンゴの産地であるこの地は
牛が草を食むなだらかな丘陵地が広がる冷涼ながら穏やかな気候。
私の感性では、この土地は日本でいうところの青森や北海道を思い起こします。

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リンゴの発泡酒であるシードル、リンゴの蒸留酒のカルバドスを始め
ノルマンディ地方のチーズ ポンレヴェック
ノルマンディ地方のホロホロ鳥
ボルディエのバターを取りそろえました。

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そこで前菜には日本でもおなじみになりましたがプーラールおばさん流のオムレツを
ポンレベックとサラダを添えていただきました。
ふわふわに泡立てて作るオムレツはいつもとは一味違う食感で素朴ながらに美味しい!
ボルディエのバターとフライパンにジュっと溶かして焼いたのです♪

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メインの食材 ホロホロ鳥を鍋でしっかりと焼きます。
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それをシードルとカルバドスで煮込みます。
ビオのシードルはワイン商人であるアンベロさんの一品。
そのままですっきりと味がしっかりとしていて美味しい。

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デザートはトゥールグール Teurgoule
お米とミルクとシナモンをオーブンにいれて3時間。
ひたすら入れっぱなしで出来上がる、本当に素朴なのですがしみじみと味が馴染んで美味しい。

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元気な若者から働き盛りのお父さん、そして子供お年寄りまで
テーブルを囲む人が皆同時に味わって楽しめる、そんなデザートです。

来月はアルザス地方です。
どうかお楽しみ…!
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by Chez_Eri | 2013-10-28 10:49 | シンプリーフレンチ料理クラス | Comments(0)

栗のお菓子 秋

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栗をテーマにその美味しさを一番に表現するお菓子を考えました。
モンブランであるような、
それでいてもっと美味しい何か。

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栗の本当の美味しさを求めて試作を繰り返しました。
その結果、一番の美味しさは自分の手で作る栗のペーストをつかったものでした。
鬼皮をむき、渋皮を破らないようにふっくらと茹でこぼすこと数回。
そして裏ごしし、和三盆を加えた砂糖で練り上げる。
それを加えてモンブランクリームを作りました。
どこか栗きんとんを思い起こさせるモンブランクリームです。

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後は秋をテーマにデコレーションで遊びます。
マジパンペーストで作ったきのこ。
写真は皆さんの作品たちです!
後はココアのサブレ生地のリスの親子。
ドングリ型にモールドしたブラックとミルクのチョコレート。
テンパリングしたチョコの枯れ葉…。

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皆さまに楽しんで頂けるように
少し驚いて頂けるように…。
毎回私のチャレンジです。
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by Chez_Eri | 2013-10-14 22:27 | お菓子クラス | Comments(0)

秋の花

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ベンケイソウ 蓮 ホトトギス…

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ヒガンバナ、紅白の水引・・・

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器も母の作品です。

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皆さんがいらっしゃる直前にできあがる作品たちです。
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by Chez_Eri | 2013-10-08 20:44 | 花たち | Comments(0)

大統領の料理人

ずっと見たいと思っていたフランス映画「大統領の料理人」をやっと見ることが出来ました。
この映画では美しくも美味しそうなフランス料理の数々が登場します。

シェ・エリの授業でも作ったことのあるシューファルシ(オーベルニュの地方料理)が熱々の湯気が立っている状態で切り分けられたり、クリスマスのクラスで皆で作ったブッフウェリントンが美味しそうな音とともに見ることが出来、私としては一瞬も見逃したくないシーンを見ることが出来ました。

内容としては、最新の機器や技術を駆使した料理に美味しさを感じられないミッテラン大統領の為に
ある日突然、エリゼ宮の料理人に主人公が抜擢されシンプルで昔を思い起こさせる料理を作ることで大統領の味覚を喜ばせ心を満たしていくという話。シンプルとはいうものの、トリュフやフォワグラをふんだんに使い豪華です…。彼女の奮闘や葛藤が描かれているのですが、何より美味しそうなシーンが心に残ります。

その中ではフランスの地方料理の数々が描かれたり、
歴史上の人物が登場したり、そして日本の事も(ほんの少しですが)…。

美味しそうな料理の数々にブラボー!
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by Chez_Eri | 2013-10-08 20:21 | 日記 | Comments(0)

ラングドッグ=ルーション 地方料理

9月のテーマはラングドック=ルーション
南フランスですがスペイン寄りであり
地中海に面した太陽の光が豊かな地域。

今月の料理。
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前菜:brandade ブランダード。
干しだらを使ったフランスの国民食的なピュレです。
地中海沿岸のスペイン・ポルトガルでも干した塩だらを使った料理は多く見られます。
しかも高級な食材の部類に入ります。
その昔干した塩だらは貨幣として流通しており、この地で採れる塩やオリーブオイルと交換されていたと言われています。
この地方のレストランでmorue「モリュ(干した塩だら)」と表記してある料理を注文すると見事に分の厚いふっくらとした白いお魚料理が運ばれてきます。
日本でも冬にはタラは良く食卓に並びますが、使い方は大分違いますし、その美味しさの捉え方も違います。味わい深く大変美味しい~のです。塩だらを使ったブランダードは、味わい深く北海の香りが漂う大変美味しい一品です。
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メイン:cassoulet カスレ
白インゲン豆と豚肉と鶏肉・トゥールーズのソーセージなどの煮込み
ラングドッグルーション地方の料理です。
豆に数種類の肉のうまみが溶け込み、素朴で味わい深い体が温まる料理。

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デザート:ブランマンジェ
その昔牛乳の代わりにアーモンドを水に浸して絞ったミルクで作った歴史あるデザートです。
モンペリエ発祥のデザートとされています。
アントナン・カレームという偉大な菓子職人によって華やかなお菓子として広く知られるようになったと言われています。

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9月から始まった地方料理クラスでは、その地方のチーズも取り上げていきます。
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ラングドッグルーション地方を代表するチーズ、「pelardon」ペラルドンという山羊のチーズを使いたかったのですが、とうしても手に入らずローヌアルプ圏のチーズ「picodon」ピコドンを取り上げました。
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by Chez_Eri | 2013-10-04 23:34 | シンプリーフレンチ料理クラス | Comments(0)